Windows 7向けIE10を一般公開
マイクロソフトは26日、Windows 7向けInternet Explorer 10(IE10)を一般公開した。日本語を含む95言語版が公開されており、マイクロソフトのサイトからダウンロードできる。
IE10は、最新OSのWindows 8に搭載されているウェブブラウザー。Windows 7向けにはこれまでIE10のプレビュー版を公開してきたが、今回、正式版として一般公開した。Windows 8向けIE10では、HTML5やCSS3など標準規格への対応を進めるとともに、起動やウェブページ表示の高速化、Do Not Trackなどのプライバシー保護機能の実装などを行っている。
マイクロソフトでは今後、Windows 7の利用者に対してIE10への自動アップデートを提供する予定。日本での自動アップデートの提供開始時期は未定だが、1月31日にはIE10への自動アップデートをブロックするツールキットを提供開始している。(internetWatchより)